前兆調整車高調整とは

 

車高調のショックアブソーバーには、Cリング式、ネジ式、全長調整式の3タイプがあり前兆調整車高調整とは、ショックアブソーバ本体の長さを調整することでスプリングの状態に干渉することなく車高調調整が行えるタイプです。
他のタイプでは、スプリング下のロアシートとロックシートを上下に移動させることでスプリングを伸縮させて車高調整をしていました。しかし、この方法での車高調で、スプリングを遊ばせて車高を下げた場合、本体が縮んだ状態で固定されてしまい、強い衝撃が加わった場合、ショックアブソーバーが、底付き状態となり、アブソーバーのヘタリや短命の原因になってしまいます。
そこで、全長調整式という車高調が開発されました。この方式では、ショックアブソーバー本体の長さを調整するのでスプリングの状態に影響することがなく、車高調の調整が行えるようになりショックアブソーバーの底付きの問題も心配する必要はなくなりました。
今現在では、車高調の主流となっていて各メーカの上級タイプは、ほとんどこの方式を採用しています。バネのセット荷重を変えることなく簡単に車高を調整できるので、車高の変化による走行時の挙動がつかみやすく拘りのあるユーザーには好まれる車高調になっています。

 

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